チャンティチャンティのブログにようこそ。

メニューに関係のある内容をと思って書いていましたが今日は美容と全くつながらない内容です。

お花見の季節ですね。東京は微妙に残ってるくらいでしょうか。私は福島県のいわき市と東京を行ったり来たりしてるのですが、昨日のいわきは間もなく満開というところでした(^o^)

先週、娘と東京で近所の桜並木を歩いたときに娘が言いました。「きれいだねー」「でも、すぐ散っちゃうのが寂しい」「こんな気持ちになるなら桜なんて咲かなきゃいいのに」

なんとも極端な発言(^_^;)思春期だし感受性強い時期だからか、桜の儚さが苦しいお年頃です。

そんな気持ちをうたった短歌がありました。

世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし

この世に桜というものが無かったならば、(花が散るのを惜しんだりすることもなく)春は落ち着いていられるだろうに、という意味。

ワクワクしたりハラハラしたり楽しかったり嬉しかったり感動することもあるけど、そんななにかを持っていると失うこわさもある。そんな大事ななにかを持たなければ気を病むこともなくたんたんと生きていける?

楽だからいいってものでもないし、楽な方がいいこともあるし、深いなぁと思いました。

あと少し桜、ぎりぎりまで楽しもうと思います。